2010年12月17日金曜日

Music_SLASH_Nuno Bettencourt_James Hetfield

スラッシュ (Slash, 本名:Saul Hudson, 1965年7月23日 -) は元ガンズ・アンド・ローゼズ、現ヴェルヴェット・リヴォルヴァーのギタリストである。髪型は長いアフロヘアーで、シルクハットが特徴。
スラッシュ(2005年6月18日にオランダ・ナイメーヘンで行われたヴェルヴェット・リヴォルヴァーのコンサートより)
1965年、ロンドン郊外のハムステッドで、白人(イギリス人)の父(Anthony Hudson:プロデューサーで、ニール・ヤングなどのアルバムカバーを手掛ける)と黒人の母(Ola Hudson: ファッションデザイナーで'70年代、ジョン・レノンやダイアナ・ロスの衣装を手掛けた)の間に生まれた。11歳までをイギリスのストーク・オン・トレントで過ごす。
ロサンゼルスに移住。両親が別れ、母親と暮らす。ニコラス・ケイジやレニー・クラヴィッツらを輩出するビバリーヒルズ高校に進学したが、15歳の時から始めたギターに専念するため後に中退した。エリック・クラプトンやジェフ・ベック、レッド・ツェッペリン、ジミ・ヘンドリックス、ローリング・ストーンズ、エアロスミス、ニール・ヤングなどに影響を受ける。
スティーブン・アドラーの祖母が持っていたアコースティック・ギターを借りたのが、ギターを始めたきっかけ(その後譲り受ける)。
ハイスクール時代は、BMXに夢中だった。
当時はテクニカルなプレースタイルが持て囃される時代でもあったが、そんな中にあってブルーズを基調とした、エモーショナルでセンス溢れるギタープレイや暑苦しいルックスが存在感をアピールし、人気を博す。


ヌーノ・ベッテンコート(Nuno Bettencourt, 1966年9月20日 - )は、アメリカのギタリスト、ミュージシャン。
作品が予定どおり発売されないことが多く、発売予定日が延期になること、未定になることなどが通称「ヌーノタイム」と呼ばれる。一方で、ハイセンスな作曲能力、ギターテクニックにより「ミュージシャンズミュージシャン」と呼ぶ声も多い。
その腕を買われてセッション・プレイヤーとしても活動したことがある。特に有名な仕事としてはジャネット・ジャクソンの「Black Cat」への参加があり、1990年のビルボード誌チャート1位獲得に貢献している。
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ファンクの影響を受けていることが大きな特徴であり、エクストリームの楽曲の中でも16ビートを基調としたファンキーな曲が多い。エクストリームは1980年代に登場したLAメタルに分類されることが多いが、そのバンドの中でもエクストリームを特別たらしめている要因の中にヌーノのファンキーさがある。その為、エクストリーム自体が「ファンク・メタル」(レーベル名にも使われた)という新しいカテゴリーに括られる事も多かった。
エドワード・ヴァン・ヘイレンの大ファンであり、大きく影響を受けたことを公言している。エクストリームの初期の楽曲などはヴァン・ヘイレンの影響を垣間見ることができる点で典型的なアメリカン・ハードロックの要素もあるが、アレンジ、楽曲構成などは、こちらもやはり大ファンであることを公言しているクイーンの影響も色濃くある。
ファンキーなリズムを得意とする一方でギターソロなどのテクニックには定評があり、とくにエクストリームの1枚目・2枚目のアルバムでの演奏で日本においてギターヒーローとしての地位を確立する。弦飛び、複数弦にまたがるタッピング奏法などは現在でも高度なテクニックである。同時にプレイの正確性も見逃すことはできない。ライブ時にはギターをとても低く構えるが、ピッキングの音ははっきりと聞き取れる。


ジェイムズ・ヘットフィールド (James Hetfield, 1963年8月3日 - )は、アメリカのギタリスト、ヴォーカリスト、ミュージシャン。イングランドとアイルランド、ドイツの血を引く。
2007年、ウィーンにて
 メタリカの音楽に見られるように、速くて重いメタルの曲や演奏を得意とする。メタリカの曲のリフの多くは彼が作り出したものであり、ギター雑誌などでは「リフマスター」の異名が与えられた。リードはそれほど得意ではないためか、メタリカの曲のソロの多くはカークが担当する。特に、レコーディングにおいては役割分担がはっきりしており、かつてはリズムギターの左右両パートともジェイムズが演奏していた。このことにより、機械的ともいえるほどの正確なバッキングで冷徹さを醸し出す結果になった。


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